お腹

ダイエット外来で診察してもらう┃健康的な体を取り戻す

二つの治療方法

ドクター

自分の力だけではなかなか痩せることができない場合や、メタボリックシンドロームや生活習慣病の診断をされた人は医療の力を借りてダイエットに挑戦してみましょう。患者の体質、悩み、肥満の原因などを確認しながらどういったダイエット方法が一番合っているのか見つけることができます。患者の症状や症状の程度によって治療方法も違ってきます。ダイエット外来では主に、カウンセリングを中心にした治療方法と薬や医療機器などの力を借りて行なう治療方法があります。カウンセリングを中心にした治療方法は、患者の話を聞きながら改善すべき生活習慣の提案や運動方法、日々の行動の修正を行なっていきます。メタボリックシンドロームや生活習慣病の主な原因は食事にある場合があります。そのため、まずは食事のバランスを見直すことから始めていきます。例えば、食べる量を考えながらどういった食材を使って料理をしたほうが良いのか考えていきます。その場合は、栄養士から食事バランスのアドバイスを受けながら、今までの食事のスタイルを少しずつ変えていきます。このときに、一気に食事の内容を変えてしまうと、患者の性格や急な食事の変化で体に負担がかかる可能性もあるため、無理のないように徐々に変えていくという方法を取っていきます。その次に、行なうのが運動療法です。運動をすることによって、今まで溜めていた余分な脂肪を燃やすことができます。運動をして酸素を使えば、エネルギーを消費するために糖や脂肪が分解されます。そうすると、徐々に体力もつき余分な脂肪がつきにくい体に変えていくことができるのです。ダイエット外来で行なう運動治療法の場合も、すぐにハードな運動をしてしまうと体に負担が掛かってしまうため最初が一定時間、一定のスピードで運動を続けられるようになるまで訓練します。そして、もう一つの方法が行動修正療法です。この方法は、患者自身で自分の日々の行動をノートなどに小まめにメモをしていきます。そうやってメモをしながら、自分の行動パターンや生活習慣を自分自身で把握していきます。ある程度把握することができたら、医師と相談しながら、そういった方法で改善するか目標を立てながら行動していきます。一つ一つ目標を達成することで達成感を味わうことができ、効果も得ることができるでしょう。薬や医療の技術を借りて治療をすることもダイエット外来では可能です。薬を使って、食欲を制限してみたり脂肪吸収を抑制したりすることができるため、自分でコントロールするのが難しい人には最適な方法でしょう。その他にも、脂肪吸引を使った治療方法で脂肪そのものを体の外に出す治療方法もあります。この方法は、体にも多少の負担がかかってしまうため入院が必要になる場合もあります。またダイエット外来で治療を行なう医師の技術によって結果も変わってくるため、この治療方法を試す人はしっかりと医師の腕前を調べたほうがい良いでしょう。その他にも、脂肪を分解する脂肪溶解注射という治療方法もあります。注射器で薬液を体内に入れるため手術を行なう必要はありません。しかし、分解できる脂肪の量が少ないため部分的にしか使えません。